FRAISジュニアバレエ団第２回公演決起会
２０１２年３月２５日（日）
FRAISジュニアバレエ団第２回公演決起会を行いました。
２０１３年１月１４日に行われるFRAISジュニアバレエ団第２回公演（仮名）の
内容について説明させていただきました。
今回も前回と同じく、３本立てのプログラムであること。
その中のひとつは、皆にとって新しい挑戦となる創作作品を発表すること。
などなどをお話しした後・・・
他の２本はどんな作品を踊ってみたい？という質問を投げかけ
想像を膨らませた後・・・
私はポケットから１通のお手紙を取り出しました。
「ある方からお手紙をお預かりしていますので、これから読ませていただきます」
（皆の表情・・・ドキドキのピーク
。）
fraisジュニアバレエ団のみなさん へ
左右木健一です。
先日のワークショップ、お疲れ様でした！
皆さん、一生懸命頑張ってくれて、
私も楽しく指導が出来ました(^^)
次回お会い出来るのは5月。
それまで皆さん頑張ってくださいね。
さて、皆さんにちょっとしたサプライズがあります…
徳田先生のご依頼で、来年のジュニアバレエ団の公演の3作品中、
なんと2作品を私、左右木健一が
新作を手がけることになりました！
25分ほどの作品を2本。
玲子先生、美里先生のご要望にお答えすべく、
今から準備しております！
鹿児島の空港に降りた瞬間、
徳田先生たちにお会いした瞬間、
お母様たち作成のウェルカムボードを見た瞬間、
美しい景色を一望出来る稽古場に入った瞬間、
皆さんとお会い出来た瞬間、
しーちゃんの美しい演奏に触れた瞬間、
先生のご自宅にあるエラールピアノに出会った瞬間などなど…
何もかもが私にとっては感動的な瞬間でした。
その感動すべてを、皆さんに振付として捧げていきたいと思います！
私が振付するときの基本ですが、古典作品でない新作は、
基本的に振付をもらった人にしか
踊らせないようになっています。
すなわち、フレイスさんに今から創る2作品は、
フレイスさん以外は今後誰にも踊らせない、ということです！
ジュニアバレエ団の皆さんだけの作品です。
さて…皆さん、心の準備は出来ましたか？
みんなで素晴らしい舞台をつくりあげましょう！！！
あ、そしてもうひとつ、皆さんに課題が！
徳田先生が残りの1作品は皆さんが振付するチャンスを与えてくれました。
こんな素敵な企画を考えてくださる徳田先生に感謝ですね(^^)
私はアドバイザー的存在で皆さんが振付したものに
磨きをかけますので、安心してくださいね。
自由に表現してください！
では5月にお会い出来るのを楽しみにしております！
Kenichi Soki
左右木健一
私は心を込めてゆっくり読ませて頂きました。
読み終えた瞬間・・・
皆の大拍手が起こりました。
そして、サプライズはこれだけではなく、
ゲストダンサーとして、
左右木健一先生が踊ってくださること
。
左右木茉琳さんと森川礼央くんが踊ってくださること。
約200年前製造のフランス製エラールピアノを美術として舞台に乗せ
生の演奏で作品を踊ること・・・
等などをお話しました。
一気に凄いことを聞かされたメンバーは
飽和状態・・
↓メンバー一人ひとり、感想や意気込みを語りました。
そして最後に・・・
この日、たまたま1日だけ鹿児島に滞在していた谷よう子先生からの
FJBの皆さんへのメッセージも届けました。
差し入れは皆でいただきました。ありがとうございました！！
左右木先生からもちょうどこの日の朝、「仙台名物」をお送りいただきました。
みんなでダイジにいただきました。
ありがとうございました！
創作作品は3グループに分かれて作ります。
これから忙しくなりそうですね。
今までよりも関係が密になっていくことが
皆にとってどんな影響を及ぼすのか楽しみです。
左右木先生の作品を
FRAISジュニアバレエ団で踊らせていただくなんて
今でも夢のようで、信じられません。
でも、現実として着々と計画が進んでいる毎日・・。
今日メンバーが話し合いのために集まったり作品について勉強したりする
姿を見て、今まで眠っていたかもしれない、大きな何かが動き出したように感じました。
全ては左右木先生との出逢いのおかげ。そして
左右木先生がFRAISのお願いを
快く引き受けてくださったおかげです！！
本当に本当に感謝です。
FJBメンバーの表情を見ていると、
皆も私と同じように感じているなと思いました。
今、春休み期間中で、いつもより時間がありますから
作品作りを進めるチャンスですね。
たくさんの意見がある中でひとつを決めるのは大変だと思います。
メンバーの意見を集めた後は、リーダー、副リーダー、補佐の3人に
決定権がありますので、サクサク進めてください。
今、決めたことでも、途中で変わってもよいのです。
とりあえずは、サクサク進めてみましょう。動いてみましょう。
FJB関係の情報は随時こちらでお知らせして参ります。
ClASSICAL BALLET FRAIS
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