お礼状 FROM「あしなが育英会」

FRAISジュニアバレエ団の活動による東日本大震災・津波遺児支援に対して
「あしなが育英会」からお礼状が届きました。
下記のような内容が書かれています。

〇本会の事業に賛同いただき温かい寄付を賜りありがとうございます、というお礼の言葉。
〇深刻化する不況の影響で遺児家族の生活が困窮化しており、
奨学金などによる教育支援が依然必要なこと。
〇遺児家庭が困窮から脱出する唯一の途はこどもが就職し自立すること。
それには一人一人の自助・自立へとつながる運動を発展させることが必要なこと。
〇皆さんの寄付は奨学金や心のケア活動として遺児の夢や希望になり、
世代を超えて引き継がれていく、ということ。

・・・お礼状の他に「あしながファミリー第118号」も同封されていました。
「一時金受給者を分析 発表」によると、
津波遺児の350世帯(5割)が母子世帯、217世帯(3割)が父子世帯、
そして、両親なし、の世帯(つまり父母以外の保護者)は139世帯で2割にものぼるそうです。
遺児の就学状況は、就学前が137人、小学生346人、中学生が242人、高校生252人、
大学生・専門学生が143人ということです。
こんなにたくさんの子供達が突然に親を失ったのかと思うと胸がつまります。
保護者があらゆる面で厳しい状況に追い込まれる中、「あしなが育英会」の物心両面の
長期的な支援という活動は、未来を照らすひとつの光だと思います。
それにFRAISジュニアバレエ団を通して参加できたことをうれしく思います。
賛同くださり募金にご協力くださった皆様に心よりお礼を申し上げます。

 

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