(勉強会⑭)母75歳のお誕生日をお祝いしました。

みなさま こんにちは(^^♪。

クラシックバレエフレイスの徳田玲子です。

 

このところ暖かい日が続いていますが、FRAISではインフルエンザが流行っています。

人込みを避ける、マスクをする、手洗いうがいの徹底・・

それでも かかってしまった場合、完治するまで安静に・・

 

 

さて、わたしたち、母の75日目のお誕生日をお祝いをするために

昨夜から城山観光ホテルに滞在しておりました。

 

 

52歳で病に倒れ23年間、よくここまで頑張ってくれたな~と思います!

(一時は命さえ危ぶまれていた重症患者だったというのに。)

お医者様が「奇跡の人」と呼ぶほど、母の生命力、回復力は凄まじいものです。

意識不明の状態が長く続いた時期があったため、いまでは

「コミュニケーションがとれること」

「一緒にご飯が食べられること」

だけでも、わたしは大満足。母に感謝なのです。

ここまで母が幸せに元気に過ごせたこと、回復したこと。

それは、母を支えてくださる病院・デイケアスタッフの皆様、そして

美里をはじめ共に暮らす家族の協力と思いやりあってのことです。

 

とはいえ、ここまでくるのに、本当に様々なことがあって。

きれいごとでは済まされない苦労もありました。

 

「あ~疲れた!!!」

とくじけそうになるたびに、「ひとりではなにもでいない」母に

逆に支えられてきたように思います。

どんなときも 笑顔で「ありがとう」と言ってくれる母。

母は「やりたくてもできない」のだ、ということを思い知らされるのです。

 

手足が動く、自分で食べられる、行きたい場所に行ける、食事の支度ができる、

掃除をして部屋を綺麗にすることができる、気持ちの良い天気の中で洗濯物を干すことができる・・

ひとりでお風呂に入ることができる・・・

 

 

全てのことに感謝の気持ちでいっぱいになります。

有難い!!と心から思います。

 

命をなんども失いかけた母にとって「日々」そのものが特別なものです。

「明日死んでも後悔ない」という恐れのないあの笑顔は最強だなと思います。

 

 

わたしにとって「生」と「死」はいつも隣り合わせにあります。

だからこそ、今をたのしく生きようと力が湧いてきます。

 

母75歳。

あと何回お誕生日をお祝いしてあげられるかな?

と考えると、この一回のお誕生日がとても貴重でしあわせです。

 

身近にいる人、目の前にいる人をたいせつに。

愛を持って接すること。

 

そんなふうに過ごしていきたいと思います!

 

 

90

 

 

CLASSICAL BALLET FRAIS徳田玲子

 

 

 

 

 

2017年12月28日

かごしま県民交流センター

FRAIS勉強会

 

未来広がる生徒たち。「いま」を精一杯「たのしく」生きてほしいです!!

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