【FRAIS 2023PERFORMANCE】
「白鳥の湖」第1幕友人のパドトロワより/加覧里奈・荒井成也
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キングの引っ越し、いよいよ佳境〜。。
てなわけで、朝から大忙し。
100人の盗賊襲来???
ってほど荒らされているキングハウス。
いや荒らされていると言ったら語弊があるか笑。
キングが「欲しい人どうぞ」で、
「やったー」で、たくさんの人が家の中を物色し、
欲しいもの全部持っていっていただいたからね。
家具・電化製品や、食器類はもちろんのこと、床、壁、窓ガラスまで‼︎ 根こそぎ。
床まで?ウソでしょ!と思いました?
いや、冗談抜きで、です。
キングの家は、半分が築50年以上の古屋敷、半分が比較的新しい母屋で出来ていて、
その古屋敷の方は、よくいえば「アンティーク(古いだけとも言う)」のものが結構あったんです。
今では手に入らないような、昭和のかわいいガラス窓だったり。
お好きな方はお好きだと思う。(だってわたしも好きだもの。)
モノを増やしたくわらすが、最初で見ちゃうと「あれもこれも欲しい」となるだろうなあと思って、皆さんに「お先にどうぞ」のスタンスでおりました。
で、もう、いよいよ取り壊し‼︎という段階で、「欲しいものがあったらお家に迎え入れよう・・」と、キョロキョロ物色したところ・・
結構、欲しいものがあり(笑)。
そう。100人の盗賊が去った後もですよ‼︎
(ある70代の女性は、何日も続けてキッチン周りをイキイキと捜索しておられた笑‼︎
欲しいものがたくさんあったようで、持っていっていただきありがたいです。
しかし、わたし自身が最初の100人に入っていたら、今頃、自宅は大変なことになっていたかもな。ひょえ〜・・)
これまで治療室で使っていた治療ベッドは手作りでいい味出してるからこれは捨てられない!
これは足を短く切ってソファに・・と大きいものから
漆の3段重箱など、小さなものまで。
アンティークのものって、本当に素敵。状態もバッチリ。
(箱に入っていたから、誰にも見つけられず、まだ、あった。よかった笑)
そして、どうしても捨てられないわと持ち帰ったのが、素晴らしい生地の数々。
(これはほんの一部、先の100人はこれには目をつけなかったということか。)
キングのお母様は「鍼灸院の先生」をされるずいぶん前に、洋裁店をされていた頃があり、お針子さん達を大勢抱えてオートクチュールのお洋服を作ってらしたそうです。
その時の、生地が大切に保管されていて、そのまた美しさたるや、惚れ惚れすほどのテキスタイル。
一度は、その生地を使って、専門の方にお洋服を作っていただいたのですが・・
ここまで多くの生地を目の前にすると、「これは自分で作るのも手か」と思い、今、わたしの創作意欲の火がメラメラと燃え始めたところ。。
自分で作るとなると、専門家みたいにはうまく出来ないかもしれませんが、だんだん上手にはなると思いますし、なにせ、生地はあるので、手を動かしさえすればタダですからね。
わたしの母も自分の洋服や子どもの洋服を良い生地で全て手作りする人でしたから、わたしもやってみたいですね。
(ずっとやってみたいことの一つだったのです。)
ほんと、母が亡くなってから、自家菜園にしても裁縫にしても、自分がやりたいことをいろいろとやりやじめていますね、わたし。
やれる時がきてよかった!しあわせだなと思います。
【業者の方にお手伝いしていただいたのですが・・欲しかったソファは結局スペース考え諦めました】
しかし。。
引っ越しは、グッタリきますね笑。
さすがのわたしも歳にはあらがえないです笑笑。
2日続けて鍼治療をしてもらい、無事復活しました。
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キングこと「院長・三浦洋一」先生のブログより
医者の医って何故「矢」が使われている?
院長の三浦です
皆さんは「薬石効なし」という言葉を聞いたことがありますか?
僕が若いころには新聞などの死亡広告によく使われていました。
「〇〇は長らく病に臥せっていましたが薬石効なく・・・」
みたいな感じです。
意味はいろんな治療を試したけれど効果がなかったということなんですが
薬石の薬はわかるけど石はどうして?と思いませんか?
ネットで調べると医の字の起こりは弓矢の矢とそれを入れる筒を表し
呪術みたいなことを行い病を治していたからだそうです。
しかし僕は鍼灸師なので別の解釈をしてみました。
古来より「瀉血:しゃけつ」といって刃物で皮膚を刺し血の巡りが悪くなった瘀血(おけつ・古血)を吸い出す治療が行われてきました。
鍼灸療法でも専用の鍼を用いて皮膚に傷をつけカップを被せて血を吸い出す施術があります。
ここまで書くと察しの良い方はお分かりかと思いますが、医という字は矢じりで
傷をつけて何かを被せて血を吸っていたという表現になりませんか?
昔は矢じりも石でしたし被せていたのは牛の角だった(カッピングの事を吸角療法とも言うんです)と思います。
ふぅ~、やっとここで「石」という言葉が出てきましたね。
そうです石で出来た矢じり、すなわち薬石効なしの「石」です。
僕はこの石で出来た矢じりが西方に渡りメスに、東方に渡り鍼に変化したのではないかと思ってます。
なので「薬石効なし」は外科的な治療も薬を用いた内科的な治療も効を奏さなかったという意味になります。
少し話は逸れますが昔の医という漢字を皆さんご存じですか?
「醫」と書きます。現代は酉と殳を略して医です。
この殳(るまた)は人が何か作業をしている姿を現しています。
では酉は?
これはツボの中に入れた液体に葉っぱを浸けている様を表しています。
つまり葉っぱの薬効成分をアルコールで抽出している、今でいう漢方薬を表しています。
そういう訳で醫という字は外科的なものと内科的なものを組み合わせて人が治療を行っているという表現になります。
長くなりましたが「へぇ~」と思って頂けたら幸いです。
一応下のほうに図解しておきます^^
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This entry was posted on 火曜日, 6月 27th, 2023 at 7:38 PM and is filed under FRAIS発表会2023, お知らせとお願い, わたしんち, プライベート話.
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