屋久島からお二人の生徒さんが!(2008年屋久島の思い出より考えたこと・・)

5月4日土曜日。GW真っ最中〜

皆さま、春の休日を楽しんでますか?

 

FRAISは小1〜小3の生徒さんを対象にした「プレコンクールクラス」が始まりました。

想像&期待していた以上に!!

生徒さんたちが集中して頑張っていました。

 

 

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90分みっちりのクラス終了後には「楽しかった〜!」と満面の笑みですし、頼もしさを感じました。

子どもたちの可能性はほんとうに無限大。大人が「これくらいでしょ」と設定したら大変なこと。

どんどん、チャレンジし、世界を広げていただきたいです。

 

 

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さて、先日、屋久島から小学4年生の生徒さんが土曜日オープンクラスに参加してくださったことは書きましたが・・

 

今度は小学3年生の女の子も一緒に、お二人で屋久島から参加いただきました!

朝出発の船(屋久島フェリー?)で到着後、FRAISにいらしてくださいました。

 

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初めての参加と思えないほど、しっかり取り組んでいらして、刺激を受けました。

遠いところからのご参加、本当にありがとうございました。

 

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屋久島といえば・・

 

屋久杉をはじめとする巨木の原生林!!

 

(こちらは「紀元杉」)

樹高19、5m
胸高周囲8、1m
樹齢3000年
標高1230m

屋久島シリーズ2 ~登山口へと進む~_f0156238_754889.jpg

 

人がいるかのように自然に「そこらへん」にいるお猿さん。

屋久島シリーズ2 ~登山口へと進む~_f0156238_744720.jpg

 

豊かな自然が魅力の屋久島。。

 

島の約20%がが世界自然遺産に登録されているというのですから凄い〜!

 

屋久島観光といえばハイキングや登山というイメージがありますが、

屋久島は温泉や滝、美しい海岸なども楽しめる観光地です。

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

FRAISで「屋久島に行こう!」企画をしたのが2008年の4月。

 

 

舞台演出家の松永太郎さんをリーダーに

屋久島シリーズ4 ~登山口にて~_f0156238_811873.jpg

 

 

舞踊家の谷ようこ先生も一緒に

屋久島シリーズ5 ~いざ行かん~_f0156238_8365311.jpg

 

FRAISの生徒さん達、そしてお父さん達と

1泊2日かけて登山をしました。

屋久島シリーズ4 ~登山口にて~_f0156238_8113214.jpg

 

 

道なき道を

屋久島シリーズ18 ~行きはよいよい♪?帰りは・・~_f0156238_2154474.jpg

 

はぐれないように気をつけながら

一歩一歩、進んでいきました。

屋久島シリーズ18 ~行きはよいよい♪?帰りは・・~_f0156238_218714.jpg

 

 

途中、いろんな素晴らしい景色に出会えました。

 

屋久島シリーズ14 ~戻ってみると・・~_f0156238_21472682.jpg

 

 

小川は貴重な水汲み場。

 

屋久島シリーズ19_f0156238_21121020.jpg

 

 

アップダウンの激しいところを進むので、

1時間で200メートルしか進めないときもありました。

 

屋久島シリーズ11 ~サバイバル~_f0156238_2117941.jpg

 

 

 

あまりのキツさで途中で「もう歩けない」と泣いちゃう子もいました。

大人のわたしでも泣きたい気分でしたから、それはそうでしょう。。

 

 

↓この方は最初から最後まで余裕でしたね。

今では女医としてご活躍中の鳩宿章子さんです。

 

 

(後に「FRAIS在籍中で最も印象に残っていること」の一つにこの「屋久島登山」を挙げてくださいました。)

 

屋久島シリーズ8 ~運命の分かれ道~_f0156238_18374919.jpg

屋久島シリーズ7 ~屋久島の水~_f0156238_18292823.jpg

 

 

屋久島シリーズ13 ~来た道を戻る~_f0156238_2141562.jpg

 

思うように進めず・・

真っ暗になって。ちょっと遭難しかけました。

みんな頑張った。。

 

屋久島シリーズ14 ~ほっとしたのもつかの間~_f0156238_21565912.jpg

 

 

疲れ切ったところで、食べた、うどん。

 

背負えるだけの食材で作る食事だから、うどんの一本が本当に貴重でした。

 

屋久島シリーズ15 ~石塚小屋~_f0156238_21585385.jpg

 

 

食べるものも寝る場所も、もちろん子供最優先。

あの時の経験、おそらく、一生記憶に残るサバイバル(笑)。

 

屋久島シリーズ15 ~石塚小屋~_f0156238_21595427.jpg

 

 

屋久島シリーズ17 ~朝ごはんいただきます~_f0156238_2274952.jpg

 

屋久島シリーズ16 ~石塚小屋にて~_f0156238_2221337.jpg

 

無事、鹿児島市に到着した時には、ほとんどの人が泣いてましたね。

(わたしも泣いた。)

 

そのくらい、すごい経験でしたし、帰ってきた後も、

しばらくアドレナリンが出過ぎて、

なんでもできちゃう気がしました。

 

無事生還_f0156238_221186.jpg

 

・・

 

しかしまあ、あの時からもう16年も経ったのかあ〜!!

わたしの今の体力では・・もう厳しいかな?笑

あの時、経験できてよかった!と本当に思います。

 

 

そして、あの時、自分に対して思ったのが、

「自分で背負って歩けるだけの荷物を持って生きていきなよ」

ってこと。

 

 

自分が飲む水、食料、寝具、それだけでも持ってハードな道を歩くのは大変。

 

少しでも軽くしておかないと、人に優しくとか、人に親切に、とか、できないし、ましてや人のお世話、なんて、とんでもない。

 

心も体も、モノも。

少しでも軽やかにしていきたいです。

 

 

ついつい、忘れてしまいますし、屋久島に行ったあの日からも、

ずいぶんとたくさんの荷物を背負って生きてきたなとも思います。

 

 

屋久島登山の画像を見返しながら、また、そんなことを思いました。

 

 

 

松永太郎さんの当時のブログより

屋久島から帰ってきました

 

 

 

 

 

 

 

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