（上白石萌音情報）上白石萌音「夢のよう」森光子さんとバーチャル共演
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© 日刊スポーツ新聞社 「放浪記」で映像の森光子さんと共演する上白石萌音
12年に92歳で亡くなった女優森光子さんに迫るNHK BSプレミアム「森光子生誕100年～放浪記 永遠のメッセージ～」（28日午後10時）で、岡本健一（51）と上白石萌音（22）が生前の森さんの映像とバーチャル共演したことが21日、分かった。 共演したのは森さんが林芙美子役で国内最多の2017回上演した伝説の舞台「放浪記」。岡本は「尾道」の場面で芙美子の初恋の男の香取恭助、上白石は「女給部屋」「渋谷の木賃宿」の場面で芙美子の妹分の悠起を演じた。
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上白石は8月上旬、NHKのスタジオで岡本と同様に収録を行い、過去に八千草薫さん、松原智恵子が演じた悠起に挑んだ。「森さんの生の声が、この場に響き、時を超えてお会いできたような気持ちになりました。夢のようでした。目指すべき女優像と思っていたので、間接的にでもお芝居のやりとりができたのは、本当にこんなこともあるんだなという気持ちです」。
番組には黒柳徹子、東山紀之、堂本光一、井上芳雄が出演し、浜木綿子も声で登場。黒柳は長年の友情、東山は「放浪記」降板後の交流、堂本は今生きていれば森さんがどんな示唆を与えてくれるかの思いを語る。井上は「放浪記」で共演した俳優に秘蔵エピソードを聞く。また、30日午前0時15分からBSプレミアムで「放浪記」2000回公演が完全放送される。