(上白石萌音情報)『千と千尋の神隠し』が世界初舞台化 橋本環奈&上白石萌音が千尋役ダブルキャスト、帝劇が油屋に!
世界的大ヒットを記録した映画「千と千尋の神隠し」が来年2月、演劇の殿堂、東京・帝国劇場で舞台化され、世界初演を飾ることが25日、分かった。名作ミュージカル「レ・ミゼラブル」の世界初演で演出などを手掛けた英演出家、ジョン・ケアード氏(72)が翻訳・演出を担当。主人公の千尋役はWキャストで女優、橋本環奈(22)と上白石萌音(23)が演じる。舞台デビューの橋本は「楽しくのびのびと演じたい」と体当たりの演技を誓っている。
宮崎駿監督(80)の不朽の名作「千と千尋の神隠し」が世界的演出家の手で舞台化、日本で世界初演が実現する。
2001年に公開され、昨年末に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に抜かれるまで国内興業収入1位(316・8億円)を20年近く維持し続けた超人気作。これまで世界50カ国以上で上映され、03年には米アカデミー賞長編アニメーション映画賞に輝くなど世界でもファンは多い。
東宝常務取締役演劇担当の池田篤郎氏(60)によると、舞台化のきっかけは、17年1月にミュージカル「ナイツ・テイル」のオーディションで来日したケアード氏が「子供にジブリ作品しか見せない」などと宮崎氏へのリスペクトを口にしたこと。その後、「千と千尋-」の舞台化のアイデアが生まれ、同10月27日、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(72)に企画を提案。10日後の11月6日、再来日していたケアード氏と宮崎氏立ち合いのもと面会し、その場で舞台化が決まった。
舞台を製作する東宝の創立90周年記念作品として、来年2月の帝国劇場を皮切りに5都市(4月・大阪、5月・福岡、6月・札幌、6、7月・名古屋)で上演。東宝が世界初演作を手がけるのは06年のミュージカル「マリー・アントワネット」以来だ。
鈴木氏は「今回の舞台で千尋を大きく育ててほしい」と期待。ケアード氏も「すでに千時間を費やしていますが、これから費やす幾千という時間も楽しみでなりません」と製作を心待ちにする。
主演・千尋役には橋本と萌音を起用。橋本と19年末に対面したケアード氏は「才能豊かで活き活きと感動的な若手女優」と称賛。萌音とは「ナイツ・テイル」でタッグを組んでおり「素晴らしくて魅力的」と評した。
橋本は「こんなに幸せなことはありません。世界初上演を私たちが演じたと誇りを持てるように、命ある千尋として舞台の中で生きたい」と力強く宣言。萌音は「時代も国境も超えて愛され続ける作品の1ピースになれるのは大変光栄なこと」と気を引き締める。
困難に直面しながらも自分を再発見していく千尋の姿は、コロナ禍で先行きが不透明な今を生きる人々を励ます。
◆個性的登場人物…配役は「おおよそできている」
舞台版は少女の千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところからスタート。帝国劇場に映画の舞台「油屋(あぶらや)」を再現し、観客を「不思議の町」へと誘う。世界観をどう表現するかや、カオナシ、湯婆婆(ゆばーば)などの役は未発表だが、池田氏は「キャスティングはおおよそできている。ダンスやいろいろな表現を取り入れ、飽きさせない驚きの舞台になる」と説明。世界展開を見据え、日・英・仏・中・韓の5カ国語を使った公式サイトで情報発信する。
ジブリ作品では2019年に「風の谷のナウシカ」が歌舞伎化され、話題になった。
★こちら↓から引用しています。
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