(FJB公演終了後画像付き)春・・すっきりと。

 

スタジオを含め、家を美しく維持するというのは、なかなか努力を要します。

 

スッキリと暮らしたいなあと常々考えます。

 

歳を重ね行く末を考える年齢になってきたからだとも思います。

 

元来掃除好きなほうである私ではありますが、試行錯誤30年以上かけて行きついたのは、

 

「なるべくモノを持たない」ということです。

 

 

よほど欲しいと思わない限りは手を出さないようにしていたところ、モノ自体をあまり欲しいと思わなくなりました。

 

必要でないものは捨てるかどなたか必要な方に差し上げる。

 

年に一度しか使わないものは持っている人(家族)に借りたらいいですし、なにかしら工夫して事足りるようにします。

 

モノが少ないと心に余裕ができることも知りました。

貧しい時代には考えられないことでしょう。

(ちなみに、戦後を生き抜いた母は、「捨てられない」人。)

そう考えると豊かさあるゆえかもしれません。

現にいま「断捨離の時代」でそのような類の本が数多く出版されていますね。

 

モノを持たないと生活、暮らしが格段に向上します。

集中力も同時に上がります。

 

 

家族が増えるたびにモノも増えてきました。

歴史と共にバレエ関係のものもかなり増えました。

​モノに埋もれていると思考もごちゃごちゃしてしまう気がするのはわたしだけではないでしょう。

 

何年もかけて断捨離し続けていますが、まだまだ捨てられないものがたくさんあります。

 

見渡すとまだまだだな!!という感じ。

 

 

 

(たった今思いついたのですが、断捨離の様子を時々このblogにアップしていこうかな。ダイエットする宣言をし、毎日、体重を公表すればやる気が出るのと同じです。笑)

 

 

 

先日の沖縄旅行でわたしはあるゲストハウスに宿泊しました。

 

 

鹿児島市のチャイニーズレストラン「サブローアオキ」さんのご両親が営んでおられる「ゲストハウス沖縄アオキ」さんです。

青木さんご夫妻は静岡から車一つで他には何も持たずに沖縄の中部に引っ越してこられました。1年前のことです。

 

それまで静岡で素敵なギャラリーを経営されていました。

「持ち物は全て捨てるか売るか差し上げるか」して沖縄へ。

 

引っ越されてから、テーブルやソファなど、米軍の払い下げ家具を揃え、文字通りゼロから生活を始められたそうです。

 

親戚も友達もいない場所にご夫婦ふたりの全くの新しい人生。

 

「モノもヒトもゼロからのスタートだけど、なければそこから新しく見つけたら良い。」

 

潔い生き方だなあと思います。

 

手放すって、とても怖いですが、度覚悟を決めてしまえば心が軽くなるものなのかもしれません。

 

春。。

 

 

新しい気持ちでスッキリ過ごしたいものです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FRAISジュニアバレエ団「ビジュー」より

公演終了後

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