(テト日記№13)へんなひとたちと ひろこちゃんのしょうたい。

 

 

その日、ミサトネエネがへんてこなひとになっていました。

 

ぼくと同じところに 耳がはえていました。

ぼくのおかあさんみたいになっていました。

 

でも こんなこわいおかあさん、ぼくはいやです。

 

夜おそく、ぼくはもうねむくて ぼくのフカフカのベッドでうとうとしていました。

すると、こわいおかあさんみたいなミサトネエネがぼくのところに来て

「てと!てと!行くよ!」と 抱き上げました。

 

ぼくはどこに行くのだろうとドキドキしました。

 

 

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ぼくのどきどきは いっしゅんで とまりました。

しんぞうが とまりました。

 

そこには へんなひとが いっぱいあつまっていました。

 

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そして、ぼくは つぎつぎに だっこされました。

 

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かわいい!かわいい!

と、へんなひとたちみんなが いいました。

 

ミサトネエネは とても まんぞくげなようすでした。

こわい顔がやさしくなっていました。

 

さすがは おかあさんだな と ぼくは思いました。

 

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そして さいごに きょうれつにぼくのことを

かんげいしてくれる人に会いました。

 

ひろこちゃん というなまえの人でした。

 

 飼っていた猫がなくなってしまったけども

ずっと猫がだいすきなひとらしいです。

だいすきなんだな と ぼくはすぐにわかりました。 

 

それはだっこのしかたでもわかりました。

わきのしたにおやゆびをぐっと入れてくるあたり。

これは ていこうできない たいせいです。

 

ぼくは、はいわかりましたよ、と、おとなしくしていました。

 

 

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ひろこちゃんは とても すてきなえがおでした。

 

ぼくはまだ えがおのれんしゅうちゅうなので

うまく わらえませんでした。

 

 

 

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あとで、れいこさんが

「テトのフカフカベッドをぷれぜんとしてくれたひとたちだよ」

 

と教えてくれました。

 

 

 

ぼくは わらえなかったことが くやまれます。

 

 

そして もうひとつ。

 

 

 

ひろこちゃんの しょうたいは

「カオナシ」というひとらしいです。

 

 

 

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てとはんこ

 

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