ただただ感謝‼︎

今日も石焼き芋キング。

だんだん腕を上げているようです(笑)。

 

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さて、わたくしごとですが、昨日またひとつ歳を重ねました。

結婚後、初めてのお誕生日!

わたしの人生を豊かにしてくれたキングありがとう。

ハッピーバースデートゥミー!

産んでくれた母、ありがとう。

大切な家族、ありがとう。

そして、わたしに関わってくださった全ての皆様へありがとうございます。

お誕生日は皆さんに感謝を伝える日。

 

そうでなくても、わたしは毎日毎日、感謝を唱えます。

今日も歩けてありがとう。

今日も指が動いてくれてありがとう。

今日も目が見えてありがとう。

今日も耳が聞こえてありがとう。

今日も美味しくご飯を食べられてありがとう。

今日も家族と過ごせてありがとう。

今日も目が覚めてありがとう。

今日も先祖様にありがとう、地球に宇宙にありがとう。

楽しかったこと、悲しかったこと。

全ての出来事にありがとう。

 

毎日、本当にありがたいことばかりで溢れています。

ごく自然に溢れてくる「ありがとう」という感情!

 

この感謝の思いは体の不自由な母と18年暮らした日々の積み重ねが大きく影響しているように思います。

(病に倒れた後を計算するとトータル26年。入院生活もあるので。)

 

母は体が動かなかったから、人になにかやってもらうたびに「ありがとう」と言っていました。

1日なんかい言っていたのかな。

やってもらうことを死に際まで「当たり前」にはしなった。

 

母が病に倒れる前、元気な頃は、誰よりもよく気がつき、誰よりもよく働く人でした。

誰よりも「人にやってあげたい」「人を喜ばせるのが大好きな人」でした。

母の口から不平不満を聞いたことがありません。

人にやってあげることが1番の喜びだったのに、ある日突然、人にやってもらう立場になってしまって。

どんなに悔しかったことでしょう。

あんなに明るかった母がどん底まで落ちて。

その思いを想像するだけで、胸がキュッとなります。

 

 

「もうどうにもならない。自分の生きる道を全うしよう。」と腹を括り、わたしと一緒に暮すようになってからは母は元の明るさを取り戻し、そこからはお医者様もびっくりするくらいの回復劇。

一度失ってしまった身体の機能はそんなに簡単に戻るものではないけれど、治療とリハビリもがんばって、母の、母なりの精一杯の人生を生きました。

そして、そこには日々の「感謝」、周りへの「感謝」、命への「感謝」がありました。

 

そんな「感謝の塊」のような母の生き方をつぶさに見てきたわたしは、本当にしあわせでした。

母は魂がとても可愛く美しい人でした。

感謝って、こんなに人も自分も幸せにするんだな、と思います。

 

母と暮らすのは綺麗事ではなく大変なことはもちろん多かったですが、それよりもこの感謝の思いの方が上回っていたので、心だけは軽くいられたような気がします。

 

どんなにつらいことがあっても、歩けてありがとう、目が見えてありがとう、指が動いてくれありがとう、と、心から思うことでいろんなことが遠のいていく。

 

わたしに大切なことを一生かけて教えてくれた母に本当に感謝しています。

 

 

お誕生日に母にもうこの思いを伝えることは出来なくなってしまったけれど。。

 

生きている間にたくさん伝えることが出来たから・・

あとは、自分のことを大切に、周りを大切に、またこの1年を重ねたいと思います!

 

 

↓母と過ごした最後のマイバースデー。母に感謝の思いを綴ったお手紙を読んで花束を渡しました。

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今日はお誕生日1日違いの次女しずかのお誕生日。

 

一緒にお祝い出来なかったけど、おめでとう!!

ありがとうっ!!

 

 

 

↓東京から届いたプレゼント!

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