圧倒的な量の先に質がある。

おはようございます!

雨模様ですね。

本日クラスに参加される皆さんはどうぞご安全にお越しください。

暖かくしてすごしましょう。

 

・・・・・・・・・

 

東京にいる次女しずか、プロの作曲家になって1年と少し経ったわけですが、演奏の依頼も時々あり、とても嬉しくありがたいことです。

 

本人は「わたしは演奏家向きではない」と言います。

でも作曲家ならではの演奏というのがあって、つまりは、依頼主さんの希望に応えた音楽、さらにその場の雰囲気、お客様の空気をよんで即興で演奏することができるので、わたしからしたら羨まくてたまらないですね。

 

生まれ持った資質というか才能というのも、もちろんあると思いますが、やっぱり彼女の努力によるところは大きいなと感じます。

そう、彼女はホワホワ〜とした雰囲気ですが、実はかなりの努力家です。

(本人は音楽においては努力している意識は全くないらしいですが。)

 

 

バレリーナ(現在は新国立劇場の舞踊芸術監督)の吉田都さんは現役時代に毎日5クラスくらい受けてたというのをきいたことがあります。

しかも、2割くらいの力でクラスを受けていただそうです。

 

なるほどなと思いました。

 

フルパワーだと疲れて最後まで集中できないでしょうし故障の原因になったりもするからでしょう。

 

わたしはこのお話しをきいてから、普段わたしが感じていたことを、確実なものにすることができました。

自分の生き方とか自分が目標にしていることの指針になるようなお話しです。

(バレエを何クラスも受けるのと同じく、自分の場合だと、ピアノを力みを抜いて軸だけ感じて長時間、何曲も練習する感じ。)

 

 

プロ(もしくはプロになる)って、何か圧倒的なものがないと、やれないなと思います。

 

一番は「圧倒的な量」だと思うのです。

 

 

次女しずかの話に戻りますが、彼女は現在も同時に多くの仕事を抱えていて、1日に作曲する数、編曲する数がすさまじいらしいです。

加えてオーケストラの採譜、時間があったらコンペに出す曲を作ったり、ずっと音楽のことをやっています。

1年走り続けて、知識もやれることもどんどん増えて、「音楽」が「自分の体」に完全に入ってきた感じです。

プロになる前は「1日一曲作曲」をやっていて、それでも当時は「しんどかった」のに今じゃそんな域を遙かに超えてしまいましたね。

 

作家としてはまだまだペーペーですが、プロ意識はかなりのモノだと思います。

 

「最優先すべきが音楽」であり、「やらずにはおれないのが音楽」。

振り返ると、圧倒的な「量」がそこにあった。

 

ここから3年後、10年後、となると、どんな「量」が残されるのかなと思います。

 

 

量の先に質がある。

 

そんなふうに思います。

 

頭でアレコレ考えるだけでは量はこなせません。

だから質も生まれるわけがない。

 

 

バレエがうまくなりたければ「圧倒的な練習量をこなす」が大前提だとわたしは思います。

 

受けられるクラスは全て受ける、くらいの勢いでね。

 

 

明日5月14日(日曜)から、

池本純夏先生のコンテクラスが始まります!

ぜひ、チャレンジを!

 

 

 

 

自分はピアノがうまくないという劣等感がずっと消えず。

多い時で1日60曲弾きます。

新しく弾く曲や初見で弾ける曲もやってみる!

(数日前からJ,Sバッハ平均律クラヴィーア曲集よりPRAELUDIUM IIを練習しています)

S__8970258

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S__15671301

 

FRAISちらし4月17日のコピー

 

★無料体験レッスン(1回)受け付けています!

★お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせフォーム

 

Recent Entries

  • バレエ

  • バレエ用品のお店

  • ブログロール

  • 暮らし

  • 検索エンジン

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">