母と踊ったダンス!!(たくさんのお花をありがとうございました!)

おはようございます!

 

 

今日は4月6日火曜日。

母が亡くなり、4日目、少し落ち着いてきた我が家です。

 

この4日間、たくさんのお花が届けられました。

 

 

 

母の前に置いた座布団にて、

ニャンズが「かわりばんこ」でお参り(笑)。

 

 

 

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せっかくなので、母の前だけでなく、

家じゅうにお花を飾らせていただいています。

家のあちらこちらに、春の香りが漂っています。

 

 

FRAIS一般科の皆さま、

ありがとうございました!

白でまとめられたアレンジメント。

涼やかで美しいです。

 

 

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住吉晴夏さんからも。

母らしさ満載!キュート!

 

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FRAIS卒業生の皆様からも

お花が届けられました。

和みます!うれしい・・。

 

 

 

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お花って、眺めているだけで癒されるというか

不思議な力がありますね。。

 

 

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そしていただいたどのお花も、可愛く、明るい!!

母のイメージで作ってくださったのだと思います。

 

みなさんが生前の母の姿や性格をよくご存知だったことがよくわかります。

 

 

皆さまにこんなに愛された母。

 

たくさんのお花に囲まれ、最後まで幸せな母。

 

 

わたしは、大満足です。

 

 

この4日間、美里ともたくさん話しました。

わたしたちがどれだけ母(おばあちゃん)に愛されたか。

そして、わたしたちがどれだけ母のことを大切にしてきたか。

 

 

母が興味があること、やりたいこと、

食べたいもの、着たいもの、

全て叶え、やり尽くしました。

 

 

これまでの歴史の一つ一つを辿っていくと、

本当に、後悔しようがないのです。

 

 

 

あるとしたら後悔ではなく、「心残り」だけです。

しかしそれを言ったらキリがありませんね。

 

 

 

 

わたしが26歳のとき、苦しむ母を車に乗せて、病院に送り、検査に付き添いました。

生後五か月の娘しずかを連れて。

(その時、母はすでにまともに歩ける状態ではなかった)

 

まだ26歳の若かったわたし、乳飲み子を抱えながらの単独行動。

なんとたくましかったことか。

 

この時のわたしの判断がなかったら、母の命はそこで終わっていただろうと思います。

 

 

奇跡的にもらった命が26年も続いたこと。

そして、その26年間が、母にとって、素晴らしいものであったこと。

 

共に暮らした18年という、

決して簡単ではない数字の重み。

 

ずっと母の世話をし続けましたから、私にとっては母は自分の身体と心の一部になっていました。

 

家族とも「おばあちゃんが帰ってきたとき、どんなふうにみんなで助け合っていこうか」という話を毎日のようにしていました。

身体が弱くなってなにもできない母の世話を続けることは、今まで以上に、人生を母に捧げるという意味でもありました。

不安と覚悟の交差の中で、過ごした最後の2か月。

 

 

母もわたしたちと同じ気持ちだったと思います。

 

母はこの時期を選んであの世にいったんだなと思います。

自宅には幸せな姿だけを残したかったのだと思います。

 

 

これは母の最後の愛だったのだと思います。

 

 

母は52歳で身体が不自由になり、

わたしはその時の母と同じ歳で、

これから自由な人生になります。

とても不思議です。

 

 

そう考えていくと、

これからは遠慮なく、やりたいことを、全部、

自分のためにやっていきたいと思います。

 

 

後でわかったことですが、母は骨に転移する全身癌に侵されていたようでした。

肩の痛みも、体がだんだん動かなくなっていったことも、呼吸が突然止まったことも、

全て、納得でした。

 

母は自分の人生を全うしたのです。

 

素晴らしい人生です。

 

自分もそんなふうになれたらいいな。

 

軽やかに生きて、軽やかに死ぬ。

 

それが目標です。

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

わたしはブログで発信し、皆さまには一方的に読んでいただくだけですが・・・

皆さまも、それぞれのご家庭で、個人で、いろんな人生が当然あるわけです。

 

悲しいことや、悩みもたくさんおありだと思います。

 

 

喜び、悲しみ、全てひっくるめて、人生。

どんなときも手と手を繋ぎ、踊る、「ダンス」そのものです。

 

 

どんな人もひとりじゃない。

誰かがそばにいてくれます。

誰かが見てくれています。

誰かをたよってください。

 

 

 

母とわたしのダンスはこれでお終いです。

 

 

母の愛と魂は、ずっと私のそばに寄り添っています。

でも優しくあたたかな母の手は、もうここにはありません。

 

 

何度振りかえってみても

母とわたしたち家族と踊ったダンスは

喜びと笑いに溢れたものでした。

 

 

 

これからのわたしの人生、

皆さまの人生、

あたたかく手を繋いてくださる方に

一人でも多く出会えますように。

 

 

そう心から願います!

 

 

 

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~感謝~
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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