ピーターと狼・おじいさん役 DD三浦洋一さんより

(三浦洋一さんのFacebookより引用。

許可を得て投稿させていただきました。)

 

 

クラシックバレエフレイスの20周年公演、無事に終了しました。

僕はピーターと狼という演目でお爺さん役をやりました。

学芸会でも役者なんてやった事ないのに大それた事を引き受けてしまったと後悔も後の祭りな62歳(笑)

しかし稽古が進むにつれ妙な開き直りと同時にある興味が湧いてきた。

それは今までミュージシャンという立場でしか知らない舞台から見える景色と役者としての景色の違いを知りたいという事。

35分間ステージに立ち、踊ったり芝居したり、口パクだけど台詞を言ったりとバンドとは勝手が違ったけど

素晴らしい共演者に助けられながら何とか演じ感じた事は

景色の違いはきっとパフォーマー自身のステージに対する姿勢によるものだということ。

結構練習したステップも本番ではしどろもどろで後悔はするけど、それが生きたステージ。

お客様にも共演者にも、ましてや自分にも言い訳できない。

しかし結果が全てではあるけど本番までの道のりを共に過ごしてきた共演者達の姿に感動したし、自分自信もステージに向かう姿勢を今一度考える機会になったと思う。

そして、こういう舞台を作るには実に多くの人が動くし準備も想像を絶する。

プロデューサー玲子さんが作った資料は膨大で隅々まで手が届く内容だったし

美里ちゃんの指導は日常の稽古は勿論のこと前日リハ、当日のゲネプロまでマイク片手に熱が入っていた。

今回は自分もステージに立つのに大変だった事だろう。

そして、しずかちゃんのオリジナル曲の素晴らしさ。

このフレイスの核になる3人が作り出すお堅いクラシックばかりでは無いバラエティに富んだ演出は単にバレエ教室の発表会という枠を超えお客様も退屈しなかったろう。

事実何人もの方が絶賛してくれた。

そしてゲストダンサーの橋本直樹、土方一生、谷よう子の各氏も素晴らしすぎるパフォーマンスを披露してくれた。

生徒さん達も大いに成長したと思う。

それにしてもどの演目も見ていて感動の涙が出て仕方なかった。

全国から集まってきたという卒業生の演技も、3歳を筆頭?に小中学生、高校生、大人のクラスの演技も全員での演目もどれもこれも素晴らしかった!

最後に舞台周りを確実にこなしてくれた舞研の皆さん、映像の備瀬くんチームにも心よりお礼を言います。

皆さんと一緒できて心から光栄に思います!^_^

長文を最後まで読んでいただいた皆さんにも感謝です!

 

三浦1 三浦2 三浦3 三浦4 三浦5   

 

しずか

 

 

三浦6

 

三浦9

 

三浦洋一さんは前回のFRAISの舞台でドラムを叩いていただきましたが、今回は初めての役者デビュー!!

 

しかも

35分もの間、舞台上に出ずっぱりという難しいストーリーテラーのおじいさん役を頑張ってくださいました。

 

 

覚えるの・・・大変だったでしょうねえ・・・笑

 

しかし難しいターンもばっちり???

 

 

 

 

リノリウムと靴の相性悪くターンのすべりが悪いと、本番前に何足もの靴を用意するという周到さでのぞんでくださいました。

 

ありがとうございました!!

 

 

FRAIS徳田玲子

 

 

 

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