(動画)「ピーターと狼」2011年以来8年ぶりに再演致します。(FRAIS20周年記念発表会にて)

「FRAIS20周年記念発表会」

(2019年8月25日・日曜日/鹿児島市民文化ホール第2)

プログラムのひとつの柱として

「ピーターと狼」を発表します!

 

この作品は

ロイヤル・バレエ学校 Royal Ballet School

(1926年に設立されたイギリス王立バレエ学校。8年間の教育プログラムを実践、古典、コンテンポラリー、民族舞踊からメイク、演出にいたるまでの総括的な教育を行い、国際的に活躍するダンサーを多数輩出している。)

 

の生徒たちのために作られた作品です。

 

初演以来、ロイヤル・バレエ学校の人気上演作品として知られており、

子供たちは初々しく愛らしく、表現力豊かでダンサーとしてのレベルも高く、家族揃って楽しめます。

 

我々FRAISもそうなのですが、一般の日本のバレエ教室は幼児から大人まで年齢層幅広い生徒さんが一同に集まっています。

 

そんな中、ひとつの作品を演りましょう!となったときに、どうしても、中高生の踊れる子たちが主役で、他はみんな絵の額縁、といった場合がほとんどです。

 

 

もちろん額縁はとっても大事です。

いや、額縁によりクオリティーが決まると言っても過言ではないほど。

主役は額縁によって輝けますし、また、その逆も然り。

 

 

しかし、あくまで子供たちの発表会なのですから、

がんばっている全員が主役のように輝いて欲しい!

 

 

 

(単純に親心です。笑)

 

 

そんな作品はないのかなあと調べているうちに出合ったのがこの「ピーターと狼」。

ロイヤルバレエ学校、素晴らしいな。

こどもたちの可愛らしさと技術表現などの可能性を

存分に引き出している作品です。

 

 

 

FRAISの初演は7年前の2011年。

同年にFRAISジュニアバレエ団、発表会の2回上演しましたので

「FRAIS20周年記念発表会」にて8年ぶり3回目の上演となります。

 

 

(2011年・初代メンバー)

17

 

 

「この作品に出演したことがあります!」

という生徒はもう数名しか残っていないという現状。

「観たこともありません!」

という生徒が多いでしょう。

 

そんな中、配役が決まり、各クラスにて少しずつ

「ピーターと狼」の練習が始まっています。

 

「ロイヤルバレエ学校の学生のために作られた」というだけあり、

見た目よりも、とっても難しい。

バレエなのだけど、モダン的な要素が多く含まれており、

面白く見せるのには、一人一人の工夫とセンスが問われます。

 

一年を通して、FRAISの生徒さんたちの成長を届けて参ります!

 

そして、「ピーターと狼」について、学んでいきましょう。

 

「ピーターと狼」ロイヤル・バレエ学校 Peter and the Wolf / The Royal Ballet School

収録:1997年 / 約30分

振付:マシュー・ハート Matthew Hart

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ Sergei Prokofiev

美術:Ian Spurling

指揮:ポール・マーフィー Paul Murphy

演奏:コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 Orchestra of the Royal Opera House, Covent Garden

ピーター:デヴィッド・ジョンソン David Johnson

鳥:レイラ・ハリソン Layla Harrison

狼:マーティン・ハーヴェイ Martin Harvey

おじいさん/ナレーション:アンソニー・ダウエル Anthony Dowell

 

 

 

 

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