シルヴィ・ギエム オン ステージ(東京バレエ団) 鹿児島。観ました!

いやー昨日はドキドキでした。

楽しみにしていたというのにすっかり忘れていたんですよ、11月21日、シルヴィ・ギエム。

たまたま開いたFACE BOOKに、あさみママの「今夜シルヴィ・ギエム」の記事が!

いつも天使のようにかわいいあさみママですがこの日はもう神のように輝いて見えました(笑)。

ありがとうございました、あさみママとふぇいすぶっく!!

 

・・・というわけで、「100年にひとりのプリマ」シルヴィ・ギエムの公演を(無事に)観に行って参りました!

わたしがシルヴィ・ギエムの舞台を観るのは今回で4度目。

鹿児島では「ボレロ」(東京バレエ団)から2度目。あのボレロから多分13年。

鹿児島音楽文化協会さんの30周年記念?のプレゼントの公演だったらしいです。

(公演前の館内放送でそのような内容が流れていたのを聞きました。)

全国各地でこの公演は行われているらしいのですが、鹿児島のチケットは格安でしたね。

バレエを知らない人も「シルヴィ・ギエム」の名前は知ってる人は多いと思うんですよね。

最初は興味本位でも新しい世界を発掘することは人生の楽しみになります。

地方から質の高いものを発信する活動をされている鹿児島音楽文化協会さんに感謝でございます!!

 

20131122-135224.jpg

〈シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2013〉

シルヴィ・ギエムの「カルメン」 
 振付:マッツ・エック 
 音楽:ジョルジュ・ビゼー、
    ロディオン・シチェドリン
 
 出演:カルメン=シルヴィ・ギエム
    ホセ=マッシモ・ムッル
    東京バレエ団

「エチュード
 振付:ハラルド・ランダー 
 音楽:カール・チェルニー、
    クヌドーゲ・リーサゲル

 出演:東京バレエ団

 

↓美里センセイが行けなくなった代わりに母を連れてきました。

母はシルヴィ・ギエムの舞台を観るのは初めてで興奮しています!

20131122-135251.jpg

日本のバレエ団がマッツ・エック作品を上演するのは初めてだそうです。

そして、マッツ・エッグ作品を提案したのはシルヴィ・ギエム本人。

たくさんの振付家の中から彼を選んだということは、きっと、よほど彼を気に入ってのことですね。

わたしは何の予習もしていなかったので、従来通りの「カルメン」を想像して出かけたのですが、

幕が上がったはじめからマッタク予想外の展開に度肝を抜かれてしまいました。

ドット(丸)の模様がついた扇型のような形のセットが3つ。

中央が一番大きくて真ん中の下はギザギザに割れていて、

その中からまるでひとつのドットがこぼれ出てきたように、丸い個体、黒い球が下手側に配置されていました。

(このシンプルなセットがこの作品をいかに魅力的なものにしていたか!)

真ん中の扇のギザギザからダンサーが出たり入ったり、差し込む美しい光に物語を感じたり。

この装置、ギラギラ&シックな衣裳との相性が素晴らしく良かったです。

とても斬新でモードでお洒落でした。そして、そこに素晴らしいダンサーたち。

・・・近年ではバレエの舞台で言葉やメロディを発することは珍しいことではなくなりましたが

世紀のスーパースター、シルヴィ・ギエムの生声にはドキドキさせられました(笑)。

踊りはクラシックバレエを基本としてはいるのでしょうが、あれは、コンテンポラリーですよね。

(初めて見るような不思議な面白い動きが多くて、ダンサーたち、大変だろうな~

難なくやっているようには見えたけど、厳しい練習だったろうな~と思いました(*_*)。)

コンテだったからというのもあり、作風も表現も自由で「美しいカルメン」というより、

よりナマナマしさ人間らしさリアルさを感じるカルメンで、心の底をえぐられるようでした。

44歳の私には胸に迫るものがありましたが皆さんはいかがでしたでしょうか?

胸(や股間)から血を引き抜く(実際には赤いヒモのようなものを引き抜いているのですが)場面は、

カルメンの美しさ奔放さ強さが人の心を支配するようなゾワゾワ感がありました。

(葉巻を吸うシーンも印象的でした。煙も一斉にダンスしているように見えましたね。)

 

全体的なところから見ると、ホセの処刑シーンからはじまる切り口、

カルメンという「人間」がフォーカスされた「カルメン」は初めてでした。

オーケストラのように物語として全楽章を積み上げて見せる形ではなく、断片的で詩的な舞台でした。

マットな素材の真紅のドレスと髪飾りはギラギラ&シックな踊り子の中にとても映えていましたが、

最後は、他の踊り子達を完全に食うほどの、ギラギラの真紅の、

丈の長ーいのドレス姿のカルメンが登場。

ドレスの裾を巻きつけるように、うねるように舞う、カルメン。

それは動物的というより、むしろ、「ヒト」を超えた怪物のようにも見え、圧巻でした。

(わたし、一瞬、宮﨑駿の世界を思い出しました。)

一般女性はカルメンのように強く生きることはなかなか難しいと思うけど

カルメンのように本能的で動物的な要素はみんな持ってるんじゃないかな~と。

社会という枠の中に規制されているけれど、みんなもっと自由に生きたいと思ってる。

そして、それは決して悪いことじゃないと思うんですよね。

・・・なんてことを感じながら迎えたカーテンコール。

最後のシルヴィ・ギエムの屈託のない笑顔。

いつ見ても最高です(笑)。

 

20131122-135339.jpg

カルメンについてまだまだ語りたいことはありましたが、このへんで。

 

もうひとつ、忘れてならないのが、東京バレエ団のオハコでもある、「エチュード」。

(ピアノ練習曲としておなじみのチェルニーの楽曲にのせてバレエ・クラスの情景をさまざまに展開する作品。)

鍛えぬかれたテクニックと、美しい幾何学模様。これはまさにクラシックバレエの醍醐味ですね。照明の使い方もかっこいい!!

 

「エチュード」はFRAISジュニアバレエ団第1回公演(2011年5月)で発表した作品だったので、

第1回公演に出演したメンバーは観るのが楽しくて仕方なかったと思います!

音楽も死ぬほど聴いてきたし、死ぬほど練習した作品でしたからね~。

休憩時間にわたしのところに、メンバー(ゆめ、しょうこ、あさみ、はなみ等)がやってきて、

「また踊りたくなりました~!」「またやりましょう!!」と瞳をキラキラ輝かせて言いました。

わたしは、「エチュード」の上演中、ずっとメンバーのお顔がちらついて、いろんなことを思い出し

感動して思わず涙していました(T_T)。留学中の奈々依の姿もリアルに思い出しました。

(奈々依も頑張っているそうで、うれしいです!)

 

「エチュード」と「カルメン」。

全く要素の異なった2作品を観れた昨夜は幸せでした。

つらつらと書き留めた文章で取り留めがありませんが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

最後に・・あさみママ、ありがとう♥。(笑)。

 

 

 

Recent Entries

  • バレエ

  • バレエ用品のお店

  • ブログロール

  • 暮らし

  • 検索エンジン

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">